斉藤整骨院代表のご挨拶

国家資格
(1)柔道整復師
昭和62年4月24日 取得(2)あん摩マッサージ指圧師
平成2年4月18日 取得(3)はり師
平成3年4月25日 取得(4)きゅう師
平成3年4月25日 取得
斉藤整骨院の治療方針
人間のからだは、外部環境の変化にかかわらず生体内部の環境を一定に保とうとする働きを恒常性の維持(ホメオスタシス)と言います。当整骨院では、患者様が何かのアクシデントでケガ(日常生活・スポーツ・交通事故など)をしたり、疲労(肩こり・腰痛・頭痛・めまい・生理痛)などの症状の早期回復、自然治癒力を引き出し、高める治療を行っています。近年では、このような方法が化学的な薬品に比べ副作用がなく、安全性が高い方法として、関心が集まっています。
開業して、あっという間に26年が経ちますが、日々、このようなことを考えながら患者様のからだに対して、整骨・鍼灸・マッサージの技術を活かしながら、治療に専念しています。これからもこの理念をかかげて、国家資格を持ったプロが患者様のおからだを診させていただきます。
柔道整復・はり・きゅう・マッサージについて
斎藤整骨院の代表は、柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ師の国家認定資格者です。
(1)柔道整復師
柔道整復師とは、日本発祥の手技で柔道家が怪我に対して応急していたことから発生しました。
現在、ほねつぎ・接骨師・整骨師として広く知られ、捻挫・打撲・挫傷・骨折・脱臼といった外傷を専門とし、保険適用を受けやすい。主に接骨院や整骨院で活躍しています。
(1)柔道整復師の主な仕事内容
柔道整復師の仕事は、大きく分けて以下の3つです。
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整復法: 骨折でずれた骨や、外れた関節を元の状態に戻す手技です。
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固定法: 整復後の患部が再びずれないように、包帯や副木、テーピングなどを用いて固定します。
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後療法: 患部の回復を促すために、電気療法や運動療法、マッサージ、ストレッチ指導などを行います。
(2)柔道整復師の活躍の場
柔道整復師は、接骨院や整骨院のほか、以下のような様々な場所で活躍しています。
- 病院・整形外科: 医師の指示のもと、リハビリテーションなどを担当します。
- スポーツ現場: プロスポーツチームやスポーツクラブのトレーナーとして、選手のケガの応急処置やリハビリ、パフォーマンス向上をサポートします。
- 介護福祉施設: 高齢者や身体に障がいのある方の機能訓練指導員として、健康維持や生活の質の向上をサポートします。
(2)はり師
中国より西暦562年頃に我が国に伝来したとされ、養老律令(757年施行)に記述があり、鍼博士、鍼師、鍼生を朝廷に置いたとされています。鍼と呼ばれる金属製の治療具を身体に入れたり接触させることによって、機械的刺激を与え生体反応を起こさせ症状の改善に効果をあげます。日本で用いられる鍼は非常に細く、実際にはほとんど痛みを感じません。「はり師」は、東洋医学に基づいて鍼(はり)を使って施術を行う国家資格者です。「きゅう師」とあわせて「鍼灸師」と総称されることが一般的ですが、法律上は「はり師」と「きゅう師」はそれぞれ別の国家資格です。
主な仕事内容
はり師は、非常に細い鍼を経穴(ツボ)に刺入したり、皮膚に当てて刺激を与えたりすることで、人間が本来持っている自然治癒力を高め、病気やケガの治療、予防を行います。
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鍼(はり)治療: ステンレスや銀などで作られた直径0.14〜0.3mm程度の細い鍼を用います。症状や目的に応じて、鍼を刺してすぐに抜く方法、刺したまましばらく置く方法、微弱な電流を流す方法など、様々な施術法があります。
鍼治療は、肩こり、腰痛、神経痛などの慢性的な痛みの緩和だけでなく、自律神経のバランスを整えたり、血行を促進したりする効果も期待できます。
活躍の場
はり師は、以下のような様々な場所で活躍しています。
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鍼灸院: 独立開業して自身の鍼灸院を経営したり、他の鍼灸院で働いたりします。
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病院・整形外科: 医師の指示のもと、リハビリテーションの一環として鍼治療を行うことがあります。
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スポーツ現場: プロスポーツチームやアマチュアのスポーツクラブで、選手のコンディション調整や疲労回復、ケガの予防などをサポートします。
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美容サロン: 美容鍼として、顔のむくみや肌の調子を整える施術を行います。
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介護福祉施設: 高齢者の身体機能の維持や痛みの緩和を目的とした施術を行います。
(3)きゅう師
鍼と同時期に我が国に伝来し、養老律令では灸博士、灸師、灸生を置いたと記述されています。ヨモギの葉裏に生える毛を集めた艾(モグサ)を米粒の半分ほどにまとめ、主に経絡(ツボ)の上で焼くことにより温熱刺激を与えます。艾を直接皮膚上に乗せて着火させる直接灸と艾と皮膚の間を空けて行う間接灸等があります。はり師と同様、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」で定められた資格で、多くの場合、はり師の資格と併せて取得し、「鍼灸師」として活躍しています。
主な仕事内容
きゅう師は、もぐさを皮膚の経穴(ツボ)に乗せて火をつけ、その温熱刺激によって自然治癒力を高め、身体の不調を改善する施術を行います。
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灸(きゅう)治療:
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直接灸: 皮膚にもぐさを直接置いて火をつける方法です。熱の強さによって、ほんの一瞬熱さを感じるものから、灸の痕が残るものまで様々な種類があります。
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間接灸: 皮膚と火がついたもぐさの間に、台座や生姜、ニンニクなどを挟んで温める方法です。直接灸よりも熱が穏やかで、やけどの心配が少ないため、広く用いられています。
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温灸: 温熱効果を最大限に活かすために、もぐさの他、温灸器などを使って患部を温める方法です。
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灸治療は、血行促進、新陳代謝の向上、自律神経の調整などに効果が期待でき、冷え性や婦人科系の疾患、免疫力の向上などに用いられることがあります。
(4)あん摩マッサージ師
「あん摩マッサージ指圧師」は、あん摩、マッサージ、指圧という3つの手技を用いて、身体の不調を改善する国家資格です。法律では「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」に基づき、医師以外でこれらの施術を仕事として行うには、この免許が必須と定められています。
主な内容
あん摩マッサージ指圧師の仕事は、主に以下のような手技で構成されます。
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あん摩: 東洋医学に基づき、衣服の上から心臓から遠ざかる方向に、「押す」「揉む」「叩く」「撫でる」といった手技で、筋肉の硬さをほぐし、血行を改善します。
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マッサージ: ヨーロッパ発祥の施術で、オイルなどを用いて直接皮膚に触れ、心臓に向かって「撫でる」「揉む」といった手技で、血行やリンパの流れを促進します。
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指圧: 日本で生まれた施術で、東洋医学の経絡や経穴(ツボ)の考えに基づき、手指で全身に圧を加えることで、血行促進や神経機能の調整を行います。
これらの手技を使い分け、肩こりや腰痛、神経痛などの痛みの緩和、疲労回復、健康増進などを図ります。
あん摩マッサージ指圧師は、以下のような多様な場所で活躍しています。
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治療院(施術所): 接骨院や鍼灸院と併設している場合も多く、独立開業することも可能です。
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病院・整形外科: 医師の指示のもと、リハビリテーションの一環として患者さんの機能回復をサポートします。
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介護福祉施設: 高齢者や身体に障がいのある方に対し、機能訓練指導員として身体機能の維持・向上を目的とした施術を行います。
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スポーツ分野: スポーツチームやクラブのトレーナーとして、選手のコンディション調整、疲労回復、ケガの予防などをサポートします。
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ヘルスキーパー: 企業内に設置されたマッサージルームなどで、従業員の健康管理やメンタルヘルスケアを行います。
斉藤整骨院の来院有名スポーツ選手サイン色紙棚

斉藤整骨院には、一般社会人・学生だけでなく、数多くのプロ・実業団・学生の日本を代表とするトップアスリートの方々が来院しております。
斉藤整骨院への交通アクセス
斉藤整骨院
【所在地】:〒305-0005 つくば市天久保2丁目14-17(GoogleMap)
【TEL】:029-851-0303
※ つくば市松見公園、筑波大学の近くです。 つくばエクスプレスつくば駅から車で約5分。
筑波学園病院リハビリテーション科を退職し、つくば市で「斉藤マッサージはりきゅう整骨院」を開業して26年がたちました。その間に様々な患者さんにお会いし、色々なことを学ぶことができました。
平成18年7月、つくば市天久保に治療院を新築し、移転しました。 今後も地域密着型の治療院を目指して、地域の皆様と学生の皆さんの健康増進の為に日々努力してまいります。
院長 齊藤俊行